Lilypie Kids Birthday tickers

2008/04/28

Take care of me.

留学中、友達に言われた言葉。
"Take care of me."「私のこと気にかけて」


彼女とは将来のこと、仕事のこと、恋人のこと、色々語り合った。
そんな彼女からある時そう言われた。
異国でもなんでもこなしてしまう彼女は、助けてもらうより助けてあげることの方が多かった。
「君は強いからひとりでもやっていけるよ」と思われるのに近い状況があったらしい。
実は私もそう思ってしまっていたひとり。
彼女はひとりで難なくこなしてる、大丈夫。
けれど実際は違っていて。
誰も心配してくれない、と。
気を許せる私くらいなんで気にかけてくれないの、と。
ちゃんと見えてなかった。




誰かに気にかけてもらえるって嬉しいね。


テレビで聞こえてきた台詞。


pinoはどちらかというと手のかからない「親孝行な子」。
育ててくうち、手がかからないと実感することが多々ある。
生まれて間もない頃から一人遊びをするし続けてよく寝てくれた。
ストローに変えようと、ミルクの種類を変えようと問題なく飲んでくれる。
ローション、クリームetc変えようと肌に異常がでたことはない。
人見知りは緊張する程度でほとんど泣かず、フォークも教えなくても道具として使うし離乳食も苦労したことがなく何でも食べてくれる。
強いて言えば、後追いがないことが少々寂しい。
なったらなったで大変だろうけど、
ママが居なくなっても、おもちゃや他に気を取られれば泣かない(_ _。)


手がかかる子は親の愛情を感じていられる時間が多いと思いなさい、という記事を目にした。
手がかからないからと、気にかけてないことが多くなることは避けなければと気をつけてはいるが、 はたしてどうかと時々心配になる。 自分の愛情がpinoに届いているのか。
彼女のことは、自分が自分のことでいっぱいいっぱいだったことが要因のひとつにあったと思う。
「余裕」が足りなかったと思う。
その余裕をいつでも持っていたい。
pinoが私達を求めた時いつでも笑顔で受け止められるよう。

2008/04/25

続・初。

pino、テレビ出演!
しかも全国版!
と言っても、数秒ちょっと映っただけヾ(*´Д`*)。

23日、NHKで14時頃放送されました。
ました。
すでに過去。
事前に教えたら見られてしまうじゃない。
(ごめんなさいNHKさん)
仙台のじぃじとばぁばに教えておいただけ。

その内容は、
pino_papa実家のご近所さんが公園で毎年あげている無数のこいのぼり。
と、その背景、少子高齢化。
そのこいのぼりというのは、周りの方々からの寄付で徐徐に増えていき、現在の数(60以上)までになったとのこと。
その日、pino_papaが子供時代あげていたこいのぼりを寄付することになり、
義母がそのこいのぼりを持っていくところに一緒にいたら映ってしまったという。


子供という存在の影響力がこんなにもすごいものかと、つくづく感じた。
普段は静かな公園も子供達が集まってきて、少子化?と思う程。
子供の声が聞こえる地域には、表現が正しいかわからないが、前向きな力が感じられる。
そういえば、pinoと出会ってからは笑顔にならなかった日は無いな。
それはすごい。

2008/04/23

四君子苑と上賀茂神社

四君子苑(北村美術館)
4月18,19日と京都に行くにあたり、今年の春の一般公開(4月15日~20日)に丁度あたると友人が教えてくれて見てきました。
実は四君子苑の予備知識は全くなかったので、特別意識するわけでもなくある意味純粋に楽しんで見られたかな。

※写真撮影は、来観者から要望が多いのか、こちらから尋ねる前に「マナーを守ってくだされば撮影してくださって構いません」と。
また、原則子供は入れないとのこと。
常に抱っこしていれば問題ないということで、
受付にベビーカーを預ける。
pino、まだあんよの時期じゃなくてよかったかも``r(^^;)



四君子苑は北村美術館の敷地内にある北村謹次郎氏の自邸。

自邸。

住んでおられた。

それだけで((o(・Θ・;)oエェッ。
こんな空間に包まれて毎日を過ごしたら、一体どんな精神の持ち主になっちゃうんだって想像不可( 。-x-)。 この敷地の中で小さな世界というか宇宙が成立してしまってると言ってしまっては過言?
敷居や鴨居、束石等と柱の取り合いや壁のそれぞれの納まりや仕上げひとつひとつが美しく、そこから職人の顔が見えてくる。そんな詳細なスケールのひとつひとつが集まって客人をもてなす空間ができている。


茶室に至るまでの空間の演出がいちいち美しく、悔しいくらい気持ちいい。 その日は少々小雨が降っていて、庭園はしっとりと雨に濡れて落ち着いた雰囲気。 露地、飛び石での視界の変化、
そこここに置かれた石造物。そして通された茶室には、そこにたどり着くまでに膨らんだ期待を裏切らない空間が。内外をつなぐ定義が難しい空間。やはりそこも美しい納まりの集まりでできていた。天気の良い、日差しがいい演出をする日にまた違う顔を見てみたい。
内玄関北側奥からは吉田五十八氏の設計によるもので、それまでの空間とは対照的。開放的。近代的。そこからの借景はまた気持ちがよくて 、大きく切り取られ大判の絵のよう。 伝統的な数寄屋に近代的なデザインが庭園を介して見事に調和している。
また、仕組まれている仕掛けが意匠としてわざとらしくなく存在している。

鴨川の川幅が狭まって出来た土地故、当時から在る樹齢何百年という樹木(確か桜…?)が庭に存在する。奥の続き間から楽しめる。そこから南側に視界を移すと、京の送り火で有名な大文字山が臨める。時代の流れから中層マンションが大文字山までの間に出来てしまい、そのためそのマンション達を視界から隠すよう垣根の形は刈られるらしい。確かにその場で少し立つとマンションの頭が見える。
夏は送り火をお茶に映してその姿を楽しむのだとか。なんと趣のあること。

ちなみに四君子とは、四個の君子の頭文字「菊」、「竹」、「梅」、「蘭」を合わせたら「きたむら」と読めるということからつけたとのこと。

こんなにも建築を堪能したのは本当に久しぶり。 見所あり過ぎ。
ごちそうさまでした。(*_ _)人

設計:北村捨次郎+吉田五十八(増築)
所在地:京都府京都市上京区河原町今出川南一筋東入ル
竣工:1944年(昭和19年)、1963年(昭和38年)増築
毎年春・秋に一般公開(1500円)



++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


上賀茂神社(賀茂別雷神社)


2007年2月、pino_mom・dadが式を挙げたところ。
出身地というわけでも縁も特になかったけれど、捜し求めた結果ここにたどり着いた、という感じ。
挙式当日は京都でも珍しいくらい快晴で、冬なのに暖かい日差しが気持ちよかった(*´∇`*)
縁ができた上賀茂神社にpinoをつれて来たかった。こんなに早くに実現するとは。

19日、この日も少々曇り空、神社では5月に行われる祭事の予行練習が行われていた。まだ青森では桜が咲き始めてなかったので、pinoはここで人生初の桜を拝む。
3人でここに来られたことに感謝し、結婚の契りを見守ってもらった神様にpinoを紹介した。
pino、少々困惑気味。
そういえば11時から式はじまったよね、なんて話していたら、これから式を挙げる団体様が神職・巫女さんの先導でそろそろと本殿へ参進している。
「後輩だ!撮らなきゃ!」
勝手に後輩に仕立て上げられてしまった新郎新婦(-ω-;)。
よく見ると新郎は外国の方。日本文化をそこから受け入れるか。素晴らしい。
おめでとう。一緒に(?)幸せになりましょう。
参拝者に祝福の言葉をもらえるというのも神社ならでは。
自分もその日幸せが倍増したことを思い出した。




挙式後、pino_momが写真撮影した場所。に、pinoをセッティングしてみた。

木漏れ日が気持ちよくってね…って、娘ちょっとぐったりきてるr(・x・。)




上賀茂神社(賀茂別雷神社)
京都市北区上賀茂本山339

上賀茂神社結婚式
1年で色々変わってた…笑

2008/04/22

初、初、初。

初飛行機
初新幹線
初桜
初馬
初スカート

先日18から21まで京都・名古屋旅行。
pinoがこの4日で体験した初物達。

離着陸時、過去最高に緊張((o(・Θ・;)o))
鼻水が出てなおかつつまり気味だったので、中耳炎が心配だった。
(鼻が詰まっていると、耳抜きができない乳幼児は中耳炎になりやすいと耳にした)
前日お医者さんに診てもらって、離陸直前まで遊ばせ疲れるだけ疲れさせ寝てくれるのを期待。
離着陸前後はとにかく飲み物、おしゃぶり。
行きはちょっとぐずったけど耳を痛がる様子もなく無事到着。
帰りはPerfect timingで離陸直前に夢の中へ。
到着までぐっすり眠ってくれて助かった。



飛行機をクリアしたなら新幹線なんてちょろっ。
とは行かず。
名古屋到着直前にうんにょをしてくれた。
多目的室は使用中。
仕方ない、失礼して空席が目立つエリアで交換。
失礼しました。(*_ _)人

乗り物繋がりでいえば
混雑したバスでも隣の方と手を握る余裕っぷり。
順応性あり。

京都では
四君子苑上賀茂神社へ。
(ここでの話しはまた別に)
上賀茂神社は私達が式を挙げた場所。
pinoに見せたくてお礼参り。
桜満開の中、賀茂競馬のリハーサルらしきものが行われていた。
すげー速さの馬よりpinoは目の前の芝が気になっていた様子・・・・(-ω-;)


**余談***********************************************
飛行機の乳幼児へのサービスって結構知らなくて今回色々勉強になった。

・離陸前に、お湯なりミルクなり用意してくれる(温度まで聞いてくれる)
・座席はなくとも幼児券は発行される
・空港内で(航空会社によるのかな)ベビーカーを貸してくれる
・紙おむつの予備が備え付けられている

国際線になると離乳食(ベビーミール)や、もうちょっと大きい子用の食事
(チャイルドミール)のサービスがあったり、 10kgまでの赤ちゃんならベッド(ベビーバシネット)を用意してもらえるらしい。(要予約)

国内線の場合、液体物の持ち込みは制限されてないけれど、
飲みかけのペットボトルやらミルク用お湯なんかはチェックされて時間とられると聞いていたため、 pino用ドリンクを新たに用意していた。
が、青森空港ではスルー。
pinoマグに水が入っていたがスルー。
拍子抜け。
名古屋中部空港ではちゃんとチェック入りました。
そのチェックというのもセンサーに乗せるだけの簡単なもので数秒で終了。

++α
今回は義弟の式出席という目的のため飛行機に乗ったけれど、
赤ちゃんとの飛行機旅行は極力避けてあげるべきだな、と思った。
親の都合の海外旅行なんて、記憶に残って、体へ負担の軽くなる年齢まで待ってあげるべきじゃないかと。
耳への負担もそうだし、大人だって到着時にはぐったりしてしまうあの十数時間は小さな体には酷だと思う。
今回は1時間ちょっとのフライトで何事もなく済んだけれど、少々安易に飛行機を選択してしまったと反省。

2008/04/01

春の匂い

散歩日和。
娘とお散歩。買い物して公園行って。
この風や陽にあたると春の匂いを感じて去年の今頃を思い出す。
ここ数年の「去年の今頃」を思いかえす頻度といったら。
ここ数年、3年、濃厚かつ高速に過ぎ去った時間。
仕事ばか・自分勝手留学・結婚・出産・今。
すーーーーどかっ・どかっ・どかっ・ぐーーーん 
オノマトペだとこんな感じ。グラフだと上昇したっきり降りてこない感じ(y軸は何さ)。
今年の思いかえすリストは娘pinoづくしとなりそう。