Lilypie Kids Birthday tickers

2010/11/25

単語レベルから次へ…

Pino 3歳5ヶ月


最近のPInoのアウトプットについて。
単語のアウトプットはいい加減板についたので、そろそろ次の段階へステップアップしたいPino_mom。

でもなかなかそうは行かず。

CD付絵本(英語)を読んでいたときのこと。

Pino_momの質問になかなか答えてくれないので、理解できてないのかなと思っていた。
けれど、1度その本を読み聞かせただけだったのに、付属のCDを流していたら「今ここだよ」

とそのページを開いて持ってきた。

何かキーワードをPick Upしたに過ぎないのかもしれないけれど 間違いなく把握はしているよう。

入ってくる情報はある程度理解できてはいる。

英語で質問しても意味はわかって(推測でき)て答える(単語やYes,Noで)。
なのに、そこからなかなか次の長めのアウトプットにつながらない。

もうすこし正確に言うと、コピーはすごいのだが、なかなか自分の気持ちで発話するところのアウトプットが少ない。
少ない、という表現もなにと比較してるのかって話しになるので、これはPino_momが勝手に期待しちゃってるレベルと比較して、ってことになるのだろうけれど。

単語レベルから次のステップになかなか進まない、と悩まれてる方は結構いらっしゃると耳にしたけれど、うちもそんな時期なのかしら…。




ほんのすこしだけど進歩といえば…


Pino_dadが絵本を読んであげていたときのこと。
”What's this?”
ときいたら

Two horsesと言うところを
Horse in the two.”
と聞こえたらしい)と答えたそうだ。

ちょっと表現がおかしなことになってる;けれど…よしとしよう(^_^;)
"in a ~"や"in the ~"の表現を使った本が多かったため勢いで出たのかな。
単語だけで終わっていた発話が少しずつ変わってきたことを素直に喜んだ。

それからin やon、underを使うことが増えだした。

また、"sharped heart"、"one big dog"、"blue marble"、"red house"など形容詞付の表現になってきた。
”One buttons"とか言ってる時もあるから複数形はちょっとまだ不完全。


ついこの間までは、ちょっとでも長めに英語をしゃべろうとすると、はちゃめちゃな英語っぽい音で発話したり本を読んでるようにまねしたり…。
そんな感じだった。

ここに来て、発話も単語ひとつで終らず、一気に真似できるセンテンスの長さも長くなってきた。
音をそのまま真似してみる傾向は日本語の時と同じ過程を辿っていたし、そのほかにも同様の傾向があった。

そう考えると、(今年の英語にかけた時間や量の少なさ;から)次のステップへはもう少し時間をかけてみてもいいんだろうか。

でも最近の傾向としてインプットの内容が日常的なものよりそうでないもののほうが多いので
インプット内容を少し再検討してみようと思う。

Pinoの発話は専らCTPの絵本とSuper WHY(海外の子ども向けサイト)。

"saved the day!"
とか
"PBS kids …cooperation and education もごもご…."
とか
日常会話には全くいらん発話が多い;

絵本もCTPのほかを検討してみよう。

もうすこしPinoの年齢に近い子の日常とか。

***********************

【蛇足】昨日のpino発話↓
毛布を頭からかぶってPino_momに近づいてきたPino。

Pino_mom: ”Are you a ghost?"

Pino: "Yes! Ghost!"

(バッと毛布を取って)
Pino: "No,that's me!"

また別の日、隠れてるものを指して
"What do you see?"


またまた別の日、おばあちゃんのところから帰宅したPinoに
"What did you do today?"
ときいたら、
"What did you do today,mom?"
と返された。

2010/11/18

‐月間PINO- 3歳4ヶ月

■ Pino、幼稚園へ入園願書を提出する。
  いよいよ来年から幼稚園!
  幼稚園への期待で目がキラキラのPino。

■ I SPYがヒット。
  Pinoのお気に入りの一冊が増えた。

■ "How many~?"
  "It's ~."
  "I like ~."
  "What do you see?"
  などセンテンスも増えだした。

■ 「あのね、玄関にwormがいてscaryなの」と友達に説明。
  (玄関ポーチにつぶれた;ミミズがいた)

■ 小文字をほとんど覚えていた。
  (おそらくStarfall.comから)

■ フォニックス読みとアルファベット読みを混ぜながら本を読もうと頑張った。
  (頑張ってみただけ(笑))

■ 三文字までWordを作成する。
  時々Zoo→OOZだったり、Box→OXBだったりもするけど;気持ちわかるけども;

■ 今月の主なインプット
  ・読み聞かせ:CTPレベル2A(SCIENCE、FUN&FANTASY)
           I SPY
           Is That You, SANTA?
  ・Super WHY
  ・Sesame

2010/11/10

母国語方式

英語を発してるPinoを見て、驚くと同時に褒めてくださる大人の方々。
その中で定番になっている
「○○は英語でなんていうの?」
といった質問。
Pinoと英語を使うようになってからなのだけど、なんとなくひっかかる感覚が。

確かに学生の頃のPino_momも日本語の意味=英語の意味って回路だった…ような。
その頃のpino_momの英語はパズルをはめる行為に似ていたかな。
でも文化や背景が違うその国の言語を自分の国の習慣に当てはめることが難しいこともあって、
「これはこれ」と一概に言えないことを大人になってやっとわかってきた。


話をもどして。
なにが違和感を持たせたのかはっきりしないままなのだけれど、
もしかしたらそれは、所謂「母国語方式」か否かというところなのかもしれない。

「母国語方式」というのは、そのままの解釈で「母国語のように第二言語を習得する」という方法。
ット教材等が幼児が持つ特性の研究結果からその重要性を謳っていてよく目にする。母国語が話せるようになるまでの過程同様、赤ちゃんの頃から時間をかけて親や周りの環境から言葉のシャワーを浴び(インプット)、少しずつ自分の言葉にしていく(アウトプット)。
日本語も然り、英語も。

その言葉自体は英語で子育てをするようになってから知ったのだけれど、
Pino_mom自身も英語の「学習」方法で模索したことでもあったな。
少し余談になるけれど、
大人になってから第二言語を習得する場合、
この「母国語方式」はあまり有効(合理的)ではないとされているらしい。

すでに持ち合わせている知識や経験をフルに使って母国語で第二言語を学習すれば
効率良く習得できるのだから。
それを「外国語方式」というらしい。
それまでに得た知能を利用しろってことだね。

当時、ネイティブのようになるには母国語方式だという謳い文句の本達に踊らされて、
Pino_momは母国語のように!と気張ってみてた時期があった。

辞書を使うときには「英英」に拘ってみた時期もあったけど、
「英和、和英」を使えば意味を理解するまでの時間を短縮できる。
そのアドバンテージに勝てないことも多々。
英英辞典が苦にならなくなったのは、英語→日本語→英語の回路が英語→英語になった頃からだったろうか。

(因みに今の辞典の活用方法としては、英和、和英で調べて最終的には英英でチェックするようにしてる。
英和と英英では相違がちょこちょこあるみたいで、「そうは言わないな」と言われることが度々あったから。)



脇道にそれた
…(”_ _)

現在の我が家では対Pinoに関してはベースが「母国語方式」。
英語モードなる切り替えスイッチがどこかに存在していて、
こちらが英語で話しかけたり、海外のDVDを見たり、英語に触れると入ることが多い。
その時間はまだまだ短くON OFFが簡単に切り替わってしまう程度。

でも、それが自然と起きているのだから、
Pinoに日本語で英語を発するように促すことはあえてしないでいる。

初めPinoには、「キリン=Giraffe」等の回路はなく英語と日本語がつながっていなかったんじゃないかなと思う。

周りの大人によってその回路は作くられたのではないか、と。
遅かれ早かれ、「どうやらキリンとGiraffeは同じ動物の名前らしい」とわかるのだろうけど、
てっとり早い「近道」のような回路ができたのでは、と思う。
それを手助けしてるひとつに
「○○は英語で?」があるのかな。

こうやって年を重ねて、大人的回路(表現が正しいか怪しい;)が少しずつ加えられて、
いろいろなことを経験して学習していって知能が発達していくと
「外国語方式」が有効に働きだすんだろうなぁ、などと想像する。

2010/11/01

「セット教材」に手を出さない理由

アナログ日記より
Pino 1歳11ヶ月
2009.06

有名どころのサンプルを取り寄せてみたけれど、費用対効果がいつも頭をよぎる。当然だけど。

Pino_dadは「セット教材」と言われるものには基本反対派。
研究費や作成にかかった人件費が要因だろうけど、その金額設定と自分のタイミングで分割して教材を取り寄せられないのが解せないと。
(ちゃんとしたレベルまで到達してもらうためにもセットでやってもらわないと、というのが会社側の意見だとは思うんだけど)そして、そんな誰にでも効果が望めるのなら、先進国の中で英語学習にこんなにも遅れをとってるわけがない。と。



確かにねー。
否定はしないけど、でもその効果はかなり期待できるよねー。
本、DVD、CDで目、耳からインプットして他のカード等で更に定着させる。
忘れた頃に違った方向から働きかけて、線でつながるように工夫がされてたり。

母一人にその工夫ができるのだろうか。
ベネッセのWorldwide Kids EnglishはPino_dad意見部分はクリアされてる。
映像もきれいだしキャラクターはかわいい。
サポートも充実してそう(だけど、この地域ではあまり活躍できなさそうかな)。
なんだけど、サンプルを見る限りでは、ちょっと満足しないかな…という印象が。
いったいどこを目指してんだって話だけど;

そういった教材を購入したとしてもそれだけではおそらく足らないってなるような気がして、プラスアルファ更に色々購入することを考えると、うちの今の月間教材費では間に合わない;
手を出さない、ではなく出せないだったりして。

ということで、必然的にというか話し合った結果「セット教材」ではなく、Pino_momが見立てた絵本やDVDその他単品でも買える教材をPinoに合わせて購入してやっていこう、いうのが我が家のルールになった。

でも、でも。システム教材に頼らずやっていくというのは少々不安もあり。
対話とかわかってくれるようになるんだろうか。
2役必要な場面とか。Iに対してYou、Myに対してYourとか(現地でも同じ悩みはつきものらしいけど)。

Pino3歳になった現在、今でも時々考えてしまう。
セット教材でやっていたら今Pinoはどうなっていただろう、と。
実質英語育児へ費やした時間はまだまだなので、教材のせいにするのは違うのかもしれないが、もうすこし発話が多くなっていたのでは、とか考えてしまう。

幼児特有の「言語を溜め込んで爆発的な放出(?)時期」があることを今後も期待して、迷いながら続けていこうと思う。

数字:数という概念

Pino 3歳4ヶ月
Pinoの反応をみていると改めて考えさせられたり発見が多い。

1,2,3…という存在。

呪文(のようなもの)から始まり、3歳になった今は1が「イチ(one)」であって、カウント1だということも理解しているが、
当初は1が「いち(one)」で2が「に(two)」でということや、それが数を数えるための呼び方だということも理解していなかった。

呪文から数字に変化したのは、いつだったろ。

数字をカウントすることが「数を数えること」だと、当たり前のことだと思っていたPino_momは
「1,2,3,4,5…10!」と言いいながら5匹の犬の絵を数えていた(振りをしていた)Pinoを見て
その時やっと「数字」を認識するってことに気づいたのでした。

A,B,Cも同様に、歌の歌詞だった頃からいつしかLetterになって、Wordになって。。。
今自分の身についてる様々な概念ていうものが、諸先輩方から受け継がれてきたものだと再認識。

ちなみに、今のPinoは母語・英語ともに30までは(たまぁに間とばして100まで)数えられるようになった。

でも英語の13から19がなんとなく…あやしい。時がある。

「さてぃん、ふぉてぃん、さくてぃん、えいてぃん、なぃんてぃん」

さくてぃん てなにさ。
しかも15,16,17あたりどこいったのさ。


蛇足:

お風呂の時間は極力語りかけをするようにしている。
(半年くらいサボっていたのは内緒v)

”Let's count from one to...?"と聞くと

”twenty!”

とか自分が言いたいところまでカウントする。

が、ここ数日間、
30のかわりを言うようになった。

さぼ!」

"…?You mean.. thirty?"

"No, さぼ!”

さぼってなにーー。
ふざけて数字を新たに開発。

もう昨日からはこちらも乗って、

”…OK,さぼ、from one to さぼ”

ちゃんとカウントして29のつぎは「さぼ!」と言ってあがるのでした。