Lilypie Kids Birthday tickers

2011/06/24

CTP メリット・デメリット


Pino_momがCTPを選んだ理由は以前書いたけれど、
実際やってみて違ったのかその通りだったのか。
CTPってこんな絵本というのを、Pino_mom反省点てんこ盛りでちょっとおさらいしておこうと思う。
もしかしたら現在CTPを検討されてる方のお役に立てることが稀にあるかもしれない。

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CTP絵本はレベル1~3で分野が4つに分かれている。
これがお勉強っぽいと思われてる所以なのかも。
(カッコ内の日本語のイメージが強い?)

  • Science (理科)
  • Fun&Fantasy (物語)   
  • Math (算数)
  • Social Studies (道徳・社会)

各6冊セット、A,Bと2種類ある。

レベル1で6冊×4種類×2(1A,1B)=48冊。
レベル2まで全部読み終えると48×2=96冊。

この96冊がまずは「英語を話せるようになる基本」と推奨されてる冊数らしい。
あくまで推奨。

96冊といっても1冊が8ページ(レベル1)、16ページ(レベル2)という短いもの。
大きさは23cm×16cm、ペーパー版なので子どもが自分でページをめくりやすく疲労感なく読める。

※その96冊のイメージ・視聴もできます(ctm)
http://www.ctm.co.jp/contents/ctp96pr/

ctm社(いち早くCTPを取り入れた)のホームページにCTPの特徴が簡潔にあげられていたので、CTPをやってきて同感だと思った部分を参照させてもらいながらあげてみる。


【CTPの特徴】
  • チャンツ(リズミカルに歌うように文章を言う)、歌、朗読と音源が豊富(子どもの声でも歌う)
  • 文章が短く覚えやすい
  • 描写がバラエティーに富んでいる(色んなタッチの絵がある)
  • 韻を踏んでいることが多いのでリズムが自然と生まれる
  • 句や単語、文章が繰り返される
  • 地球を守る、種を育てるといったテーマに沿っている
  • アメリカ文化・マザーグースが盛り込まれている
  • 中3までの文法が全て習得できる

最後の中3までの文法が全て習得できるという部分はまだ最後まで通してないので確証はないのだけれど、「そのくらいのレベルが盛り込まれてる」ことは確かなので付け加えておいた。

ちゃんとデメリットも検討しなくてはいけないので、CTPの欠点も。

  • レベル1は少々インプット量が少ない。他の歌やレベル2をBGMに使ったり他の教材を組み合わせる工夫が必要
  • 内容も全部が全部楽しいというわけではない。Pinoも好きな傾向が自然とできて、たまにしか読まないというお話もあったりする
  • 親子の会話といった部分はあまり表現されてない

実際使い続けてみてPinoはどう成長したか。

一概にCTPがもたらした効果とはいいにくいのだけど、

  • 毎晩、3冊以上は読み聞かせして
  • CDは購入した頃に集中して1~2時間、2,3週間位かけ流し
  • 他に持ってる洋書を読んだり
  • 海外子供向けサイトで遊んだり
  • DVDをたまに観賞(1,2回/週)し
  • たまに語りかけ(お風呂タイムや遊んでる間だけとか)

という条件で、約2年(内9ヶ月は本読み聞かせ・サイトだけに近い)をすごしたPino(4歳)は現在、

  • 発音はカタカナ英語ではない(ネイティブ(3、4歳児)同等と言い切っちゃおうかな(笑)親ばか耳ではそう聞こえる)
  • 英語と日本語の音の区別がつく
  • 歌、チャンツはそらで歌える
  • 本によるが音読できる
  • 語彙が増えた
  • アルファベット(大文字、小文字)を全て読める(書ける文字も)
  • 日常会話(3,4歳児レベルの)が理解できる
  • で、日常会話の自発的発話は少ない、と(笑)

そこだなー。自発的な発話ー。
英語がコミュニケーションツールとして一番大事なところで成立してなーい。
でもまあ、以上のようなことができてます…。

反面教師の部分も否めないけれど、CTPの効果を期待できそうと思っていただけたならこれ幸い。反省点を踏まえ、欠点部分を補うよう他の絵本やCD、DVDを加えていけばかなりの財産になるはず。

因みに3歳半頃からCTPはその後買い足しておらず、2Aまで。
色々他に浮気してみたりで現在に至る。2Bまで終わった時にまた書いてみようか…。

うちの取り組み方では、ちょっとCTPの良さや効果をうまく伝えるまでに至ってないような気がしてきた…。
原因は全てPino_momにあるのは承知の上…。(反省して今ちょっと奮起してるとこなので…)

決してCTPが日常会話に向いてないということではなく、
単に取り組み方の問題。
実際Pinoは、Pino_momの言ってることやネイティブの言ってることを理解できてるわけだし(時々怪しいが)。

バラエティに富んだ内容から語彙量は確実に増えるし、いろんな表現を学べることは確か。
それをアウトプットしたくなる場面をどうつくるかが鍵なのかな。
それから、その子(もしくは親)が話したい内容かも大切だと思う。

うちがもっとも反省すべき点はそこかもしれない。
Pino_momが話したい内容以外の発話が多いことで、Pinoの発話全体を少ないと感じてしまっていたし、Pinoが欲していたかもしれない時期を見て見ぬふりをして過ごしてしまった気がする。
Pino自身をよぉく見ることを、育児の基本としても怠ってはいけない。

改めて認識。


子どもの能力は本当つくづく無限で、生活にあたりまえのようにCTPがあれば興味を持って見てるうちに簡単に吸収してしまうことは容易に想像できる。

極論を言ってしまえばそれはCTPじゃなくてもよくて、その子が興味を示すもので英語が好きでい続けられるのなら、それがベスト(ここに来てその結論??)。
でも、それが分かるのはもっと後になってからだから困ってしまう。

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Pino_momがCTPを始めるにあたって参考にしたサイト
 
■EUM'S ENGLISH http://mums-english.com/
■ctm http://www.ctm.co.jp/

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